14. 中学受験に効く漫画(理科)②

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瑠璃の宝石

息子のハマり度 4
中学受験役立ち度 3
親からの面白さ 3

「ちょと萌え系で胸の膨らみが強調されている絵の女の子が宝石を探しに行く話」
と言ったら、ちょっと小学生に読ませるのは….と思いますよね。
しかしそんな心配はまったくの私の杞憂でした。
創造以上に硬派な鉱石探検漫画です。登場人物は女性だけで、恋愛要素もギャグ要素もゼロ。主人公は女子高生ですが、その師匠となるのが優秀な大学院生で、一緒に理知的に鉱石を探していきます。毎回、なぜこの鉱石がここで発見されるのか、地学や産業の知識を無理なく散りばめながら、ちゃんと理由付きでオチをつけてくれます。
大人が読んでも面白かったし、息子もハマっていました。普通におすすめできる漫画です。

理科ダマン

息子のハマり度 5
中学受験役立ち度 2
親からの面白さ 2

息子がバカ受けしながら読んでるし、友達にも貸して盛り上がっているようなので、きっといいものなのだろう。
理科の知識をベースにしたギャグ漫画ということらしい。私はそのギャグがよく理解できない。これで笑えないとはずいぶん大人になってしまったなあ。
でも子供はみんなだい好き理科ダマン!ということのようです。低学年の生徒に理科に興味を持たせる入口としていいのではと思います。

チ。-地球の運動について-

息子のハマり度 4
中学受験役立ち度 2
親からの面白さ 5

これは完全に大人向け。割とグロい拷問のシーンもあるので、教育方針によっては見せられない家も多いかと思います。私は見せてしまいました。漫画としての評価は、最高レベルです。超おもしろい。
いわゆる天動説と地動説の話です。まだみんなが当然のように天動説を信じていた時代。あれ?地球の方が動いてんじゃね?と気づいてしまった天才たちの残酷な運命を長期間に渡って描きます。
「チ。」はおそらく、地と知と血の3つを掛けている。地に関する知についての
息子も超面白いと言っています。天体に対する興味は湧くと思います。
科学と歴史が融合したエンターテイメント。

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